複数の仕事を掛け持ちするのが当たり前の時代に突入している

僕は今35歳だけど、僕らの親の世代までは、高校を卒業してから、もしくは大学を卒業してから就いた仕事を一生していくというのが普通でした。

 

終身雇用という制度があったというのもあるんだけど、決定的な違いは時代の流れるスピードが遅かったということ。

 

 

いや、逆かな。

今が速すぎるのかもしれない。

でも、一度加速した時代の変化のスピードは落ちる事はないだろうし、今後もっと速くなっていく可能性は高い。

 

 

僕が子供の時はまだ、電車に乗る時に切符を駅員さんに渡して、ホッチキスぐらいのサイズの道具で穴を空けてもらって改札を通るというのが残っていました。

 

 

それが今ではほとんどが自動改札になっていて、切符を切るという仕事は無くなっています。

 

だから今ある仕事がなくなるという経験はしているはずなんですけど、それが訪れるスピードがとんでもなく速くなってきているということ。

 

 

その理由の1つは、テクノロジーの進化です。

インターネットから始まり、スマートフォン、AIとこれらの進化によって世の中が急速に変化しているのは、みんなが感じている通りです。

 

 

そんな中で、生きていく僕らの世代というのは、本当に両親とは違う感覚を持つ必要があって、その大きなものの1つが働き方だと思っています。

 

 

直接的に言うと、一生のうちにいくつかと仕事をするということ。

 

 

僕もそうだったんですけど、アルバイトを掛け持ちしてる人っていましたよね?

 

あれと同じような感覚で、複数の仕事をやるって言うのが当たり前の時代になると思っています。

 

 

働き方改革』という名目で、政府から働き掛けがあるように、仕事のやり方を変えて、副業も解禁していこうという風潮は強くなってきています。

 

 

これって裏を返したら、政府から『もう一生同じ仕事で活躍出来るような環境じゃなくなったから、自分で何とか出来るようになっててね』っていうメッセージです。

 

 

仕事の本質を考えたら当たり前ではあるんですが、世の中が変われば必要とされるものも変わってくるので、それに合わせて仕事を変えていくというのも当たり前の事ですよね。

 

 

今までは、『そういう時代が来る、来る』と言われてはいたけど、みんなどこか実感を持って感じておらず、『まぁ遠い将来でしょ』と思っていました。

 

 

それが、ここ数年の間にリアリティーを持って来ていて、マジで動き出さないとヤバイよね、っていうのが広がり出してきたというのが、今の状況だと思っています。

 

 

僕自身の話をすると、元々最初は大企業向けの業務系システムのエンジニアからスタートしています。

 

SEというやつです。

 

今は、少しフィールドを変えて、個人事業、小規模事業向けのIT活用のサポート、Webを使った集客の支援を主にやっています。

 

 

最近は子供向けのプログラミング教育に関わっていたり、オンラインサロンのうなものを始めてみたり、少しずつ幅を広げていっているところです。

 

 

ここでは詳しくは書きませんが、将来的にはスポーツ関係のビジネスや、教育関係の仕事もやりたいなと思っています。

 

ただ、将来の事はなってみないと分かりませんが。

 

 

要するに、今の時代は昔とは違って、1つの仕事にとらわれるのではなく、世の中の状況を見ながら、その中で必要とされることを、柔軟性を持って行っていくというのが大切だということです。

 

 

瞬間、瞬間ではそれに集中するのですが、常に俯瞰の視点は持っておくことです。

 

悲観的になる事も出来るんですけど、色んな事が出来るので、面白い時代だと思うので、楽しく生きていきたいなと思ってます。